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プロフィール
シェルテ
平成4年11月20日生まれ さそり座 血液型O型 現在高校3年生 自称ゲーマーなんだけど周りから見たらオタクなのかも…。 基本的にゲーム、アニメ、マンガは好き。 攻略本を読むのが趣味。 好きなゲーム キングダムハーツ、ぷよぷよ、ポケモン、カービィ、どうぶつの森、ファイナルファンタジー、チョコボ、スカイガンナー、クラッシュ、スパイロ、スーパーマリオ…まだあるかも…。 好きなアニメ・マンガ NARUTOとかハガレンとか荒川UBとか… どうぞよろしくですー☆
オーナーへメッセージ

2008年10月31日

メガネが…(汗)&ハロウィン

今日はハロウィンです!!
余談ですがミルルは18時半から21時ぐらいまで友達とハロウィンパーティーをしていたらしいです。
17時過ぎぐらいに夕飯(カレーライス)を食べてました。
それで黒猫に仮装して…黒い服にいつだったかお母さんが作った猫耳に、
これまたいつぞやのシェルテ作のしっぽをつけてました。
それでお母さんがケータイで写真やらムービーやらを撮っていたのですが、
あとでムービーを見て(聞いて)みると…
ソ、ソラの掛け声が入ってる…
そのときあたしはキンハー(FM)をやってたんです。
そしたらソラの「フッ」「ハッ」っていう感じの声が入っちゃって…。
いちいちキーブレード振るたびに声出すな!!って思いました。

えっと、ここからが本題です。
今日体育の授業でハンドボールやったんです。
今日は半袖半ズボンじゃ寒かったですね…。
凍えながら1試合目は審判やって…2試合目にやっと体を動かせる…。
まぁ普通に活躍することもなく無駄に走って…。
そのときです!
少しボールから目を離して相手のゴール近くに行こうとしたあたし。
後ろからは味方の人がパスを出すために名前を呼んでいました。(あたしは呼ばれてないですよ)
そのパスがちゃんと通ったか確かめようと振り向いた時…
ドンッ!!
なんとあたしの顔(正確にはメガネ)にボールが直撃したのです!!!
痛い…とは思いましたけどそこまでヤバイわけではなかったんですが…
ヤバかったのはメガネでした…。
メガネの鼻に当たっている部分が押し付けられて曲がってしまったのです。
これではメガネが安定しなくてかけられない…。
あと、曲がった部分と接していた所(鼻)から少量ですが血が出ました。
そんなに痛くはなかったんですけど…。

そのままではあたしは試合は出来ないので見学してました。
(シェルテの視力は0.1以下です)
するとやってきたのは体育の先生(♂)。
ちなみにこの先生もメガネかけてます。
あとで直してやる、と言われました。
…シェルテも何度か自力で直したことはあるけどね。
大体は成功してるけど、力入れすぎてフレーム折った経験があります。
とりあえず試みてみましたが、結構曲がってて、やめたほうがいいと感じました。
そしてそのまま体育の時間が終わりました。
すると先生が、ついてきてと言い出して…どこに行くのかと思ったら教官室。
メガネを先生に預けてそこの前で待たされながら…
次移動なんですけど。書道なんですけど。
早くしてよ!!またあのおっさんにぐちぐち言われるじゃん!!
と思っていました。
そしてメガネを持って先生登場。
ラジオペンチでやったらしいです。
でもまぁかけられないこともないので愚痴は言えません。
微調整は買った所で、と言われました。
まぁ当然と言えば当然ですが…
買ったの栄なんだよー…いつも通り地元の駅前の店で買えばよかったー。
あのときはコンタクトと一緒に買うと安くなるから買ってしまったわけで…。
早く直してほしい…なんか微妙に曲がってるっていうか…。

もうさっさと家に帰って久々にコンタクトをつけようと決意したあたし。
というかハンドボールの日はコンタクトにする。
でも今日は部活があるのです。
なんか先輩とかリリーがハロウィンだからお菓子持ってくるらしく…。
まぁ自分も買ってきたので行かないと百円が無駄になると思ったわけです。
あたしが知っている限り、今日の放送部はお菓子パーティーでした(・v・)
なんかあんなにおやつ食べたの久しぶり…。
高校入ってから間食は避けるようにしてたので。
そういえばリリーは昨日チョコはイヤだから煎餅にしようかな的なことを言ってたのに
あいつオレオ持って来やがったー。裏切られたー。
まぁどうでもいいけど。
とにかく好きなだけ食べた後、あたしはメガネの歪みを口実に帰りましたー。

あ、まだメガネは直ってませんよ。
まぁ2日にフェスに行く予定なのでそのときに直してもらいに行こうかな、と。
ちなみに今、あたしはコンタクトつけてまーす☆
でもやっぱりコンタクトって疲れる↓↓  

Posted by シェルテ at 22:50Comments(1)TrackBack(0)日記

2008年10月29日

『とてつもなくショックな日』を超えた日

なんか最近やなことしか書いてないよーな…。
これも昨日の話だったりするのですが、昨日はショックすぎて更新する気力がなかったです。
というかまた物語ぐるみの話ですよー。

あたしはとある掲示板(リンクしてあるやつ)で物語を書いてます。
それがこのブログにも最初の方だけ掲載している『Believe』なんですけど、…一番恐れていたことが起こってしまいました。
掲示板は容量が足りない状態が続いてて、1つのテーマが大きくなりすぎるとログ飛びしやすくなるんです。
なので「テーマが大きくなりすぎてます」という警告がちゃんと出るんですけど。
『Believe』は結構長くて、前編と後編に分けることにしてたんですけど、やっぱり20話ぐらいからテーマが大きすぎる状態になってしまって。
でも変なところで切れないじゃないですか。
なんとか26話で前編を終わらせることにしたんです。
それでログ飛びしないことを願いながら物語を更新していました。
ここまで話したら何が起こったか大体わかると思うんですけど。
そうです、ログ飛びしたんですよ。
しかも26話+オマケ(キャラトーク)を更新した時に!!
今まで(25話)何ともなかったじゃないかーっ!!!!!
最後の最後でログ飛びって…。

それで、これが相当ショックで…。
しかもものすごい飛び方しちゃって…。
たしか9話~26話が飛んでます。
それって、物語成立してないじゃないですか。
物語なんて誰かに読んでもらえなきゃ物語じゃない…。
たしかにブログに載せてはいますけど、ブログだと読みにくいですよね。
もう読んでもらえないのかと思うと…。(涙)
というか昨日はそれが原因(+お母さんに勉強しろと怒られた)でベッドの中で大泣きしました。
(これはマジです。ホンットに泣きました)
ホントに今なら死んでもいいと思いました…。
『とてつもなくショックな日』なんて、何がショックだったんだろ、と思えます。

なんだかしばらくぴくしぃには行けない気がします。
主人公のリーラヴちゃんに感情移入しすぎて……あぁもうダメだ。
あたし、ハッキリ言って今精神不安定だと思います。
だってあんなに昨日テンション低かったのに、今日はバカみたいにテンション高かったし…。
でも突然気持ち悪くなるくらいテンション低くなったり…。
あたし、『Believe』には命かけたと思います。
とにかくすごく思い入れが強い、というか強すぎて…うん。  

Posted by シェルテ at 23:46Comments(0)TrackBack(0)日記

2008年10月27日

とてつもなくショックな日

あ、いや、昨日のことなんですけどね。
わたくし、やってはいけないことをしてしまいました。
ホントに何やってんだ…。
恐ろしすぎて軽々しく言えないことなのです…。

昨日あたしは中学のときの友達(以後シエルちゃん)と遊びました。
シエルちゃんが昼食べてなくてお腹が空いたらしいのでマックに行きました。
悲劇はそこで起こった…。まぁ、マックは関係ないですけど。
シエルちゃんが食べている間に、あたしはずっとケータイをいじってました。
実はあたしはケータイのメールに物語を書いているのです☆
それで、送信ボックスにはいっぱい物語があって…1回整理しようかなぁとか
あれ、メールの並び替えって出来ないの?とか色々やっている内に…
間違えてメールを全件削除!!!!!!
も、もももも…物語りがぁぁぁああぁ!!!!!!

一番進んでて、3人の友達(その内1人はシエルちゃん)に送ってる物語はまだマシですよ…。
11話中10話パソコンに送信済みですから…。
でも、キャラ設定とかが消えたのは痛手ですけど…。
でもでも!それとは別の物語が!!
あらすじも全部消えてしまった、萩に送ろうと思ってたあれは…!!!!!
ホントに絶望的な気分です。
こんなことがあるんだ…。  

Posted by シェルテ at 19:08Comments(0)TrackBack(0)日記

2008年10月22日

返って来ない…

最近キングダムハーツのホムペばかり見てるような…。
いや、だって新作気になるし。
キンハーはすごく好きなゲームの1つで、ソフト全部持ってます!
…今回はちゃんとゲーマーじゃなくてもわかるようにしますよ!

それで、あたし去年、友達(「カイリちゃん」とします)にゲームを貸したんですよー。
カイリちゃんはあたしの友達の友達だった子で、中3のときに仲良くなったんですけど、
カイリちゃんもキンハー好きで、キンハーⅡのFM(ファイナルミックス)を貸したんです。
あ、FMっていうのは、英語版のことで、日本語版のにムービーとか敵とが追加されてるんです。
あと敵の色も違って…FMは、なんかすごくカラフルっていうか…まぁ外国人が好きな配色なんですかね?

それで~、3学期ぐらいだったか、一緒にカラオケに行ったんですよ。
そのときに返してもらったんです。
でも家に帰ってよく見たら、それキンハーⅡのFMじゃなくてキンハーⅡだったんです!!
…それからカイリちゃんとは会ってないんです。つまりまだ返してもらってなくて。
カイリちゃんも間違えて渡したってこと気づいてますよ、ちゃんと。
でも会う機会がなくて…。
しかもあたしのキンハーⅡとカイリちゃんのキンハーⅡが混ざっちゃって、どっちがどっちかわからない…。
まぁどっちも同じなんですけどね。

さっき会う機会がないって書きましたけど、カイリちゃんと連絡できないわけじゃないんです。
メアド知ってるし、高校も知ってるし…ただ、メール送ってもなかなか返してくれないんです。
実はまだ倒してない敵が一人いて、それを倒したいんですけどね…。
え?まだ倒してない奴がいるなら貸すなって?
だって、99Lv(最高)まで上げて、アルテマウェポン(強力な武器)も合成して、
ガードアップ(防御力が上がる)も使いまくって、いろいろやっても倒せないんだから…。
まぁクリティカルモード(一番難易度が高い)にしたあたしがいけないんだけどさぁ…。
もう、ソラが悪いのさ!全部!ソラが弱すぎるから~。
というかソラって正面から見るとブサイクじゃ…(壊)

最近すごくやりたくて…でもできないんです。うぅ。
あ、タイトルの意味は、メールもゲームも返って来ない、っていう意味です。  

Posted by シェルテ at 22:26Comments(4)TrackBack(0)ゲーム

2008年10月22日

テスト?何それ、おいしいの?(爆)

あー中間死んだー、わーい。(←壊れかけ)
テストね~、いろいろ奇跡が起こったよ。
詳しいことは順位が出た時に書こうと思ってるけど、ちょっと言っておくと、
赤点(29点以下)が1教科だけ!!奇跡だー。
2つだと思ってたんだけどね~(まぁギリギリだけど)
あとね、なんと次回0点でも大丈夫(60点以上)な教科が1教科!!奇跡だー。
とりあえず点数良かった順↓↓
数A>世界史>化学>現国>英b>数Ⅰ>古典>英a
数A、英aの点差はなんと49点!終わってるね。

まぁ英aとかリスニングわかんなかったから全部○にしちゃったし。
でも英bは頑張ったと思う。
だって英bと英a間違えて勉強しちゃって、ほぼノー勉だったんだし。
…それなのに英aはなんて酷い点数…。
数Ⅰはもうちょっといけてると思ったけど…(ケアレスが…)
数Aは結構勉強したよん。まぁみんなほどじゃないかぁ。

もう文脈おかしいけど、気にしない、気にしない。
こっちだって眠いんだから。もう1:30だよ~。
明日寝ちゃうね~きっと。
そういえば明後日は診断テストだった。でも、もうどうでもいいし…。
早くテストなんて終われ。
このあたしが最近ずっとゲームしてないんだから。
ゲームしたいよ~、遊びたい~。去年に戻りたい…。
なんか話が脱線し始めてるので打ち切ります。
じゃあ、シェルテは夢の国へ行ってきます、おやすみ。  

Posted by シェルテ at 01:32Comments(0)TrackBack(0)日記

2008年10月19日

いろいろあった日in放送部

ホントに、いろいろあったんですけど、上手く伝えられる自信はありませぬ笑

今日、午前中に放送部のちょっとした(?)仕事で、とあるイベントのアナウンスをすることになったんです。
それも急な話で、一応少し前からわかっていた話なんですけど、誰が行くか決めてなくて…。
昨日、あたしと先輩が行くことが決まったんです。(2人で)
まぁ正直あのテストが近いので勉強したかったような感じなんですけど。

で、ともかく行ったんですけど、朝8時半に家を出なくちゃいけなくて、まだ眠かったですけど、
7時ぐらいに起きて、遊戯王の再放送を見ながらご飯食べて…それで出ました(・v・)/♪
先輩とは駅で待ち合わせて、まぁ無事に着いたんですけど、実はあたし、原稿一度も見てなかったんですよっ!
だから、そのイベントをやる建物の前で読み練して。
朝から声あんまりでなかったので、結構心配してたんですけど。
アナウンスはまぁちょっと危なかったけど、なんとかいったと思いますよ。
でも今日の話のメインはその後なのです。

今回あたしたちはお手伝いというような形だったんですけど、その建物の食堂のお食事券をもらったんです。
なので、あたしと先輩はそこで昼ごはんを食べることにしたんです。
それで、行ってみると、まぁ当然のことながら高校生は他にいなくて…。
(書き忘れましたが、これは高校生のイベントです)
もうちゃっちゃと食べて、帰ろうと先輩と話していたんですよ。
それで、お食事券は決まったメニューしか食べれなくて…といっても5種類ぐらいから選べたんですけど、
いくら丼があったのでそれを頼みました。
いくらの上に鮭が乗ってると言っていたので、親子丼じゃないのかとも思いましたけどね。
(ちなみにシェルテはいくら大好き人間です)あ、先輩もいくら丼にしてました。
それで、少し話をしながら待っていると、近くの席に、このイベントで来ていた他の学校の先生方が座って…
その人たちもお食事券持ってましたよ。
あぁ…やっぱり高校生は場違いだよなぁと思いながら、食事が来るのを待っていました。  続きを読む

Posted by シェルテ at 00:34Comments(0)TrackBack(0)日記

2008年10月08日

愛知県バトン

注意:愛知県民は必ずやること
んー正直必ずとかそういうの嫌い…。だからかなり適当な応答になってます。
まぁバトンだからいいけど、チェーンメールとか人に送るのはマナー違反ですよー!

●名鉄メルサ前のナナちゃん人形の着替えを楽しみにしている。
 普段名駅行かないんでなんとも…

●喫茶店でコーヒーを頼めば、お菓子が出てくるのは当たり前だと思っている。
 喫茶店行かないですし。

●「えらい」の3段活用「えりゃー」「どえりゃー」「どえらげにゃー」が使いこなせる。
 無理っす。ハイ

●味噌を入れないおでんは、おでんと認めない。
 別にそこまでこだわってるわけじゃ…

●三河ナンバー地域からすると、知多半島までも名古屋ナンバー地域であることが許せない。
 どうでもいいよ、そんなの。

●「三大都市」「五大都市」の中に名古屋は入るくせに、大物アーティストや展示会・講演会で「名古屋飛ばし」をされると腹が立つ。
 天気予報で名古屋飛ばしされるとキツイ…。

●「メイダイ」は「明治大学」のことではない。
 メイダイは名大でしょ。名古屋大学!

●名古屋清水口の美宝堂のCMに出ている少年の成長を、これからも見守り続けたいと思う。 
 少年というか、もう青年と言ってもいいような気も…

●SSK(椙山・淑徳・金城)卒以外は、お嬢様と認めたくない。
 SSK内にも認めたくない人いますが。

●他地方からの転校生が掃除の時間に「机をつって」と言われ困惑していた。
 あっ、してた!!かなり浸透してる名古屋弁ですよね。

●ごはんは茶碗に「つける」ものである。
 基本的にはそうだけど、別に「盛る」でもいいと思います

●学校の休み時間は「放課」、4時間目のあとは「昼放課」という。
 その他の表現を知りません。

●子供の頃「トヨタ自動車工場」か「シキシマパン工場」へ社会見学に行った。
 トヨタなら小学校で行ったかな

●阪神は巨人ほど嫌いではない。
 興味ないです。でも中日が頑張ればセールが

●「カール・名古屋コーチン味」「プリッツ・八丁味噌味」「おっとっと・みそ煮込みうどん味」を土産にしたことがある。
 買ったことないですね

●「ポポポイのポイ お口へポイ、しろくろまっちゃあがりコーヒーゆずさくら」の青柳ういろうのCMソングが歌える。
 あ、歌詞こういう風だったんだ。メロディーはわかります♪

●鉛筆等がとてもとがっている様をトキントキンと表現する。
 う~ん、しません…よ。 

●「米常ライス」「ヤマサのちくわ」「浜乙女(でーたらぼっち等)」など、古くさいCMが多いが、新バージョンには変わってほしくない。
 どういうCMでしたっけ?

●名駅前の「大名古屋ビルヂング」の「ヂ」の文字が気持ち悪いと思ったことがある。
 確かに気持ち悪い…

●車で赤信号ギリギリで交差点を通過したら、まだ後ろから2、3台の車がついてきた。
 車乗ってる時は酔ってるか寝てるのでわかりません。
 
●休み時間のことを「放課」、自転車のことを「ケッタ」という。
 放課は言いますけど、ケッタは…初めて聞きました。

●武豊と言えば「たけゆたか」ではなく「たけとよ」町のことである。
 どこですか?そこ。

●自動車教習所のことを「車校」という。
 ???わかりません…。  

Posted by シェルテ at 20:51Comments(0)TrackBack(0)バトン

2008年10月01日

階段恐怖症

もう最近ホントにやばいんですよ、これ。
階段恐怖症…

これは…そうですね、学園祭の1週間前の土曜日か日曜日のことです。
もうあたしのクラスはホントにやばくてやばくて、外装班は最大のピンチを迎えていました。
あたしは…確か部室に行って、その帰りでしたね。
あたしの学校は本館と別館が2つあるのですが、本館から遠い方の別館の2Fの奥に部室があります。
その別館と本館の間には階段が2つあります。
部室から帰るとき、別に急いでいたわけでもないのに、足を滑らせて階段から落ちました。
本館に近いほうの階段でしたね。あと1段のところで…。
そしてコンクリートにひざをガツンとぶつけたわけですよ…。
右ひざは内出血だけで収まりましたが、左ひざは出血して、けっこう痛かったです…。
まぁ、あたしだってこれだけでは恐怖症なんかにはなりませんけど。

それから1週間経って、学園祭最終日。
そのころには左ひざのけがもかさぶたが浮いてきて、だいぶ良くなってました。
そして学園祭最後のイベント、後夜祭が終わり…なんと7時半ぐらいに…。
8時になると学校のあちこちの扉が自動で施錠されるんです。
だから大急ぎで…部室に行きました。
なんでって?まぁ色々な事情があるんですよ。
とにかく暗い中、部室までたどり着き、急いで別館と本館の間にある階段の
別館に近いほうの階段を駆け降り………ズササササー
このときはまだ2、3段ぐらいありましたね~(暗くて見えなかった)
また落ちたんですよ、階段から。
しかも今度はもっと深刻で、右ひざが擦り傷で、これが結構出血する!!
時間ないのに!左ひざ治りそうだったのに!!今度は右かよ!!
これから30分は家につかないのに…どうする!?

ばんそうこうないし…ってかあっても大きさ足りない。出血止まんないって!!(←前回の経験から)
そんなとき助けてくれたのは、一緒にいた友達。
ティッシュを傷口に当てて、普通のばんそうこうでとめてくれました。
ティッシュは絶対傷口につくよなぁ…とは思いつつも、他にはどうしようもないし、ばんそうこうを常備してるなんてすごいし…。
とにかくその状態で何とか家まで帰りました。
友達にはホントに感謝してます!!アリガト~☆

次の日学校を休んだあたしは(怪我は関係ないけど、ちょっと体調が…)怪我を看てもらいに病院に行きました。
…正直めんどくさかった、病院行くの。前回は行ってないし。
まぁ大丈夫って言われましたけど。
ちなみに今も治療中です。
そんなあたしは、さすがに階段が怖くなってきました。
怪談は怖くないけど階段は怖い…。変ですか?
でもホントに、最近は階段に来ると慎重になりますね。

皆さん、階段で走っちゃいけませんよ。  

Posted by シェルテ at 23:09Comments(1)TrackBack(0)日記

2008年10月01日

FFⅧ対策本部 2回目(後編)

ふぅ。2回目後編です。
えっと、トンべリとの死闘についてでしたよね、確か。

トンベリの攻撃は2種類。「みんなのうらみ」と「ほうちょう」
みんなのうらみは 攻撃を受けたキャラが倒した敵の数×20 のダメージ。
ハッキリ言ってこれを受けて生き残れるのはリノアちゃんだけです。
これは一定時間で使ってくるカウンター攻撃。

ほうちょうは、初めは近づいて距離を詰めてくるんだけど、もう詰めれないぐらいになると使い始める攻撃。
ほうちょうでキャラクターをぷすっと刺します。
これはぎりぎり生き残るかな~?うーん。

…それにしても、HP1万を超える敵というと、やっぱりG.F.に手伝ってもらわないといけないわけですが…
それってやっぱり、時間かかるし…
20匹も倒さなきゃいけないのに1匹で20分とかかかってたらやってらんないし。
というわけで対策本部を立てました☆

あたしが注目したのは割合ダメージが効くというところ。
がむしゃらにG.F.を召喚するより、グラビデを使ったほうが速い!!ということです。
そこで…あたしは緻密な計算をしました。
それで作戦を決行!!
まず、だれでもいいから、グラビデを4回使う。
あ、言い忘れてたけど、グラビデは敵のHPを4分の3にする魔法です。
そしてディアボロスを2回召喚!!
あ、ディアボロスは相手の最大HPによってダメージが決まります。
あとはもうガンブレードやらムチやらヌンチャクやらで叩きます♪
これで上手くいけば、5分ぐらいで倒せるんです!!

しかし!現実はそんなに甘くはなかった…。
スコールがみんなのうらみでやられてしまったのだ!!
しかしアイテムを使わない主義のあたしはフェニックスの尾は使わないし、
かといって貴重なレイズ系の魔法も使いたくないし…、放っておきました。(ゴメン)
あ、ちなみにパーティはスコール、キスティス、リノアです。
ホントはキスティスよりセルフィがよかったけど、まだバラムほったらかしにしてるから選べない…。
とにかくトゥリープ様にはぼうぎょで持ちこたえてもらって…。
でもそうしてる内にリノアまで!!
残されたキスティス!トゥリープFCが助けに来てくれればいいのに…。
とにかくぼうぎょし続けるキスティス。
そうそう、ぼうぎょっていうのは、使うと別の動作をするまでぼうぎょ状態し続けるもので、
ぼうぎょ状態になると、受ける物理ダメージを0に、魔法ダメージを半分にします。

とにかくどれだけほうちょうで刺されてもダメージ0のキスティス。
待ってるのは、そう、リノアの愛犬、アンジェロ様!!
もう完全に運任せ。いつ来るかわからないアンジェロを待ち続けます。
そして…キターーーーー!!!!!!!
アンジェロがリノアを復活させる…やっぱりアンジェロはいいね。
そこから反撃開始。リノアの、アンジェロとのコンビネーション技が炸裂します!!
そして、なんだかんだ言って、なんとかトンベリを20匹倒しましたよ!!
そしてトンベリの王…トンベリキングが現れるのです…。

もう先に言っておきますが、対策本部3回目はトンベリキングのことです。
これはちょっと異例なんですけど…。
まぁ詳しくは3回目をご覧ください!!その内書きます♪(ぉぃ)  

Posted by シェルテ at 22:28Comments(0)TrackBack(0)ゲーム

2008年09月19日

No.8 静かな川の孤独なポケモン

「ハァ…」
ここはトキワシティの近くにある静かな川。リーラヴはそこで釣りをしていた。

『釣れないねぇ…』
チコリータはつまらなそうな顔をしているリーラヴに話しかけた。
「一度釣りをやってみたいなぁって思ってたんだけど…」
そう言いながらリーラヴは釣竿を引き上げた。しかしそこにエサはなかった。
『また知らない間に食べられちゃったの?』
「だろうね」
リーラヴは新しいエサをつけて釣竿を ぶん と振った。 ポチャン 
ちなみに釣りを始めてからもう3時間は経っている。

「…」
『…』
「あー…もう!なんかイラつく!話しようよ、うん」
と、リーラヴは叫んだ。
『そうだね。…そういえばあのたまご、中身なんなんだろう』
それを聞いたリーラヴはリュックからたまごを出した。そのたまごの模様は…
太陽や雲、雷、風とかのマークみたいなものだった。
「ホントになんなんだろ…」
リーラヴはたまごを見つめた。そのたまごはたまに少しだけど動いている…
ような気がした。そしてリーラヴはニコッと笑って
「早く産まれてこないかな♪」
と言った。

「あ!」
リーラヴたちの後ろのほうで声がした。リーラヴとチコリータはびっくりして
反射的に後ろを向いた。そこには15歳くらいの少女がいた。
その少女は黒髪でここらへんでは見ないような服を着ていた。それだけでも珍しいのに
少女の目は明るくて透き通ったきれいな赤色だった。そんな色の目を持つ人は初めて見た。
「あの…隣座ってもいい?そこよく釣れるんだ♪」
少女はリーラヴに話しかけた。
(よく釣れる…?全然釣れないんだけどなぁ)
リーラヴは首をかしげながら
「うん。いいよ」
と言った。少女はリーラヴの隣に座って釣りの道具を出した。
リーラヴのと違って本格的で高そうなものだった。
「ごめんねっ急に。私、この場所気に入ってて…」
少女は釣りの準備をしながらそう言った。
「いいよ、全然…あ、あたしね、リーラヴっていうの」
話題を無くしたリーラヴは慌てて言った。
「ふ~ん。私はロイヤ!よろしくねっリーラヴちゃん」
ロイヤはニコッと笑った。

ロイヤは慣れた手つきで釣りをし始めた。すると10分後にコイキングが1匹釣れた。
まぁロイヤはたんに釣りを楽しんでいるだけなので釣れてもすぐ逃がしてしまうが。
「…あの…ロイヤさん…あたしに釣りを教えてください!」
リーラヴは思いっきり言った。ロイヤはクスッと笑った。
「いいよっ教えてあげる!あと呼び捨てでいいからね」
ロイヤはリーラヴのバケツを見ながら言った。当然ながらバケツには水しか入っていない。

1時間後…。 ポチャン
「そうそう!いい感じよ。リーラヴちゃん!あとはかかるのを待つだけ」
「うん!ありがとう、ロイヤ!」
そのころチコリータは居眠りをしていた。
「釣りをしているときはなるべく静かにして集中するの。そうすればそのうち…―あ!」
ロイヤは釣竿を指差した。釣竿の糸がピクピク動いていた。
 グイ 急に釣竿が水中へ引っ張られた。
「うわっ!?」
「かかったのよ!糸引いて!」
リーラヴは慌てて釣竿を引っ張った。
「チコリータ!起きてよ!」
リーラヴは叫んだ。チコリータは バッ と体を起こした。
『えっ何!?かかったの?すごい!』
「うん…それっ!!」
リーラヴは釣竿を思いっきり引っ張った。 バシャァ 水中からポケモンが現れた。

「ヒンバスだわ!ここらへんじゃよく釣れるけど…」
ロイヤは即座に言った。そこにはいかにもノロそうなヒンバスがいた。
そのヒンバスはゆっくりと顔を上げリーラヴたちを見た。
『また釣られちゃった…』
「?」
「どうしたの?リーラヴちゃん?」
少し戸惑っているリーラヴにロイヤが聞いた。
「…また…?」
ヒンバスは悲しそうな目でリーラヴたちを見ている。
『どうせボクなんて相手にしないんだろうな。トレーナーはみんなそうだ。
ここじゃヒンバスなんてたくさんいるからいらないって…』
「…このヒンバス…オスかな…」
リーラヴが呟いた。
「どうしてわかるの?」
ロイヤは不思議そうな顔をしている。
「なんとなく。それにボクって言ってるし…」
「え!?」
ロイヤは驚いた顔をしてリーラヴを見た。
「…どうしたの?…あ、あたしポケモンの言葉がわかるのっ」
ロイヤが驚いた理由がやっとわかったリーラヴは慌てて言った。
「ポケモンの言葉が!?すごい!じゃぁあのヒンバス君はなんて言ってるの?」
ロイヤはヒンバスを指差した。
「…ボクは相手にされない…って」
『きみ…ボクの言葉がわかるの?』
2人の会話を聞いていたヒンバスはこっちに近づきながら(ぴちぴちとはねながら)そう言った。
「うん…釣られてもゲットされないから寂しかったんだね…」
リーラヴは静かにそう言った。
『…きみはどうなの?』
「えっ!?」
『きみはボクをゲットするっていうのかい?』
ヒンバスはリーラヴを見つめた。その目は人間を信用していない目だった。  

Posted by シェルテ at 20:32Comments(0)TrackBack(0)物語『Believe』

2008年09月19日

No.7 旅立ちの日

 ガチャ オーキド研究所の扉が開いた。
「ん?何だろ…?」
リーラヴとオーキド博士はその音に気付き、玄関に行った。そこにいたのは…
「チコリータ!…とマリィ!」
『リーラヴ…』
チコリータは何を言えばいいのかわからなかった。
「チコリータ!帰ってきてくれたのね!」
リーラヴはそう言ってチコリータをギューっと抱きしめた。チコリータの顔が明るくなった。
『あの~お取り込み中悪いんだけどぉ、おまけみたいな言い方やめてくれる~?』
マリィは不満そうな顔をしてリーラヴに言った。
「アハハ…ごめん☆」
リーラヴは笑いながら言った。

「さてと、チコリータ!もう旅の準備は出来てるんだ!!」
リーラヴはチコリータが帰ってきたらすぐに出れるように準備をしていたのだ。
「行こ!チコリータ!」
リーラヴは早く行きたいようだ。
『ちょっと待って』
そんなリーラヴをマリィが引き留めた。そしてくるっと半回転し、チコリータを見た。
『チコリータ。もう1度勝負しない?今度は本気でさ』
『えっ!?』
「うん。そうだね」
リーラヴは強気な顔をしてそう言った。しかしチコリータは逆だった。
『そっそんなっ私…』
チコリータは一瞬断ろうとした。でも断れなかった。逃げたくなかったから。
『…私…やる。…絶対マリィさんに勝つ!』
「そうと決まれば…早速!」
リーラヴたちは外に出た。

「よし。チコリータVSマリィ!スタートじゃ!」
オーキド博士が大声を上げた。

マリィがみずでっぽうを発射した。
「チコリータ!よけて!」
 タッ チコリータはみずでっぽうをよけた。どうやら前のバトルで
マリィの攻撃が直線的だということに気付いたらしい。
『じゃぁこれをよけれるかしら!?』
マリィから冷気が発せられた。
「冷凍ビーム!?チコリータ!気をつけて!」
マリィの冷凍ビームが強力だということはオニスズメの件で十分わかっていた。
チコリータは息を飲んだ。 カッ 冷凍ビームが発射された。
チコリータは地面に這いつくばって、ギリギリのところでよけた。
「フー。危なかった」
しかしすぐにマリィが攻撃してきた。マリィのしっぽが光り、硬質化した。
「アイアンテール!?」
マリィはそのしっぽをブンと振り下ろした。チコリータは反応できなかった。 ドーン
『きゃあっ』
チコリータは攻撃をまともに受けてしまった。マリィはすぐに冷凍ビームの準備をした。
(まずい…今、冷凍ビームが当たったら…!)
しかしチコリータはまだ体勢が整っていない。
発射。冷凍ビームはまっすぐチコリータへ向かっていく。

どうしよう…。よけないと…。でも、体が…動かないよ…。私…やっぱりダメなのかな…。
だんだん冷気が強くなってくる…。でも…勝ちたい…。変わりたい。
強く…強くなりたいっ!!
「チコリータ!!」

冷凍ビームはチコリータがいるところを通過した。そこにチコリータの姿はなかった。
 シュッ チコリータがマリィの後ろから攻撃した。チコリータはほぼ一瞬で
マリィの後ろに移動していたのだ。
「これは…でんこうせっか?」
それだけではなかった。チコリータはマリィに直接攻撃はしていなかった。
(これは…?)
リーラヴの足元にはっぱが落ちていた。それはここらへんの植物にはないはっぱだった。
「もしかして…はっぱカッター?」
リーラヴはチコリータを見た。チコリータはパチンとウインクした。
「チコリータ…」
そう、チコリータはでんこうせっかとはっぱカッターを使えるようになったのだ。

『まだ…勝負はついてないわよ!』
マリィはハァハァ言いながらそう言った。効果抜群の技を不意に受けたためか
相当ダメージがあったようだ。マリィは丸くなった。
「!!チコリータ!ころがるだわ!」
リーラヴが叫んだ。リーラヴが言ったとおりマリィはころがるを使ってきた。
「チコリータ!はっぱカッター!」
 シュッ しかし攻撃ははずれた。
(ころがるのスピードが速くて攻撃が当たらない…それなら!)
「チコリータ!でんこうせっかで反対側へ!」
『わかった』
 タッ チコリータはマリィの後ろに回った。
(あのスピードだとそう簡単には方向転換できないハズ!)
リーラヴの読みどうり、マリィは方向転換に手間取った。
「今よ!はっぱカッター!!」
『いっけぇ!!』
 シュッ はっぱカッターはマリィの体に当たった。回転が徐々に弱まっていった。
 バタッ
『ふえぇ~目が回るぅ~』
マリィはそのまま気絶した。

『うあぁ~?』
しばらくしてマリィは目を覚ました。
「マリィ!大丈夫?」
『うん』
マリィは体を起こした。
『あ~あ、負けちゃったぁ。うちもまだまだだね…チコリータ、あんたはよくやったよ』
『えっ』
チコリータは顔が赤くなった。
『もっと自信持っていいんだよ。あんたなら強くなれる…そんな気がする』
『マリィさん…ありがとう』

「バトルもしたことだし、そろそろ行こっか。チコリータ」
『うん。そうだね。…あれ?あのおじいさん(オーキド博士)は…?』
みんなは周りを見回した。しかしオーキド博士の姿はなかった。
するとオーキド博士がドタドタと急いでやってきた。
「リーラヴ君!これを…」
オーキド博士は赤くて四角いものを出した。
「あ!これ、ポケモン図鑑だぁ!」
リーラヴはそれを手にした。
「トレーナーには必要なものじゃろ?」
「うん!」
リーラヴはうれしそうに言った。
「あと…これも持っていってくれ」
オーキド博士は丸いものを出した。それはあの、リーラヴがキャッチしたポケモンの卵だった。
「えっ!?いいの?研究に使うんでしょ?」
「まだ2個ある。それにこれはリーラヴ君がいなかったら割れていたかもしれんしな。
だから…リーラヴ君、きみが持っていてくれ」
リーラヴは卵を受け取った。
「ありがと。オーキド博士!…じゃ、行ってきまーす!!」

リーラヴはうれしそうに扉を開けた。ポケモンマスターへの道の
第一歩を今、歩みだしたのである。
リーラヴとチコリータ。1人と1匹は決意した。ともに強くなることを。
それを信じ、努力し続けることを誓い、旅立ったのである。  

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2008年09月18日

FFⅧ対策本部 2回目(前)

さあさあ2回目です。長ったらしいので前半と後半に分けました。
次の強敵…それはボスじゃない!!(えぇ~)
でもディアボロスより強いんじゃないんですか?
はっきり言ってノーマークでしたよ、奴がこれほど強敵とは…。

さぁその相手とは…?
答え言っちゃうと面白くないので、いろいろ御託を並べて…。

この頃になると、もうガーデンは動きます。
なのでチョコボの森に行ったり、レアカードを求めてさまよったりしてるわけです。
(バラムにガルバディアが攻めてることは知ってるけどシカトしてます)
さて、ここであたしは、今ゲットできるG.F.をゲットしてやろうと思いました。
ちなみにこの時持っているG.F.は
ケツァクウァトル、シヴァ、イフリート、セイレーン、ブラザーズ、ディアボロス、カーバンクル、リヴァイアサン、(乱入型 チョコボ、フェニックス) です。

さてあたしが訪れたのはセントラ遺跡。ここには2体のG.F.がいます。
まずは乱入型のオーディン。これは別に何の苦労もなく終わりました。
まぁ、時間制限はイヤだったけど、ミサイル基地の自爆装置を10分に設定したあたしには関係なーい!!
とにかくオーディンを倒し、時間制限を解除して、2体目に取り掛かるシェルテ。
2体目は…そう奴だ…。奴をゲットするには「王様」を倒さなきゃいけないわけですが…。
「王様」は奴を20匹倒さないと現れません。
ちなみにあたしはまだ「王様」には会ってませんよ。

さて、奴と戦う前のあたしはというと…
  ま、20匹も倒さなきゃいけないってコトは、そこら辺の雑魚と一緒だよね~。倒してもAP1しかもらえないし。
と思っていました。しかし攻略本でHPを見てみると…
1万超えとるやん…
今までにボス以外でHP1万超えしえいたのはあの恐竜ちゃん(名前忘れた)ぐらいしかいない…。
しかも恐竜はほとんどカードで倒してたけど、奴はカードで倒すと20匹の中に入れてもらえない!!
それに恐竜ちゃんには弱点(冷気)があったけど、奴には弱点がない!!
しかもステータス変化等は効かない!割合ダメージ以外効かない!!
まだ戦ってないのに攻略本見ただけで苦戦を強いられることになる気がした。
まぁ、実際かなり苦戦したけど。
さらにイラっとしたのはオーディン。あいつ、他の場所じゃ勝手に出てくるくせに自分がいたセントラ遺跡にはまったく出てこない!!

とにかくあたしは奴に振り回されるのである…。
奴…そう、トンべリに…。

(前半終了。後半はトンべリとの死闘を語ります!!)  

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2008年09月16日

FFⅧ対策本部 1回目

タイトル意味わかりませんよね…。
ファイナルファンタジーⅧに出てくる強敵をいかに安全に、速く倒すか、という対策を練ることなんですけど。
(シェルテはFFシリーズはⅧしか持ってないので、他のがわからない分、Ⅷについては知識が深いのである。)
で、なぜ対策本部の話をするかというと…ただ書きたかっただけです。
あたしが今どれだけ必死でFFⅧのエンディングを見ようとしているのか、知らしめようと…(?)

今、ガーデンが動くようになって、バラムをほったらかして色々旅しています。
今までに対策本部は3回置かれました。
1回目は初任務を受けた直後、ディアボロス戦。
とにかく早くぶんどるが使えるようにしたかったあたしは、まだG.F.が4体(ケツァクウァトル、シヴァ、イフリート、セイレーン)
という状況でディアボロスと戦いました。ハイ、ボロ負けしました。
特殊技の連続(主にゼル)で粘ったんですけどね~。
ディアボロスにグラビデをかけられればかなり楽なんですけど。
でもそんな始めの方にグラビデなんて魔法持ってるわけないじゃないですか。
だからドローするしかないんですよ。はなつは意味ないけど。
でもなかなかドローできないんですよ、これが。
しかもディアボロスは通常攻撃でも(その頃のあたしからすれば)結構強い。

…あたしが提案した作戦は…。
名づけて「暗闇の中のディアボロスとケアルの中のスコールたち作戦」!!
まずデイアボロスにはブラインを使って、暗闇状態になっていただきます。
これで通常攻撃を受ける回数を減らします。
しかし、これでもグラビシャ等は必ず受けてしまいます。
そこで、ダメージを受けたら即ケアルで回復するのです。
このバトルでは大量にケアルを使いそうなので、限界までケアルをケダチクからドローしておきました。
そして後はG.F.でけちょんけちょんにするのです!!

この方法で戦ったところ、割と安全に倒すことができました。
しかも思ったほどケアル使わなかった…。(…いいのか悪いのか…)
ただ、ぶんどるまでの道のりは長かった。…サイファー戦(1回目)には間に合わなかったのです。
しかし、さらなる強敵がいることを、シェルテは知らなかったのである。

FFⅧ対策本部 2回目に続く…
  

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2008年09月08日

No.6 信じること

翌日。
「リーラヴ君、どうするんだ?待つのか?それとも…」
オーキド博士は心配そうに言った。しかしリーラヴはどうするかしっかり決めていた。
「待つよ。帰ってくるのを」
リーラヴは静かに言った。
「そうか…しかし…」
オーキド博士はコホンと咳払いをし
「帰ってくるのかわからんのじゃぞ」
と言った。リーラヴはオーキド博士の方を見た。
「帰ってくる。きっと…ううん、絶対!…あたしね、あの子となら強くなれる気がしたの」
オーキド博士は何も言わなかった。
「リーラヴがしたいようにすればいい」
そう言ってオーキド博士はいつものように研究所のポケモンたちを見て回りに行った。

一方、チコリータは…
『きゃあ』
チコリータはオニスズメたちに追われていた。
『勝手に俺たちの巣に入りやがって!』
『知らなかったの!だからっ…』
チコリータは走りながら必死に抗議した。しかしオニスズメたちは頭に血が上り、
チコリータの声が全く聞こえていなかった。
『わっ』
チコリータは木の根っこに足を引っ掛けて転んでしまった。オニスズメが一斉に襲い掛かる。
チコリータはもうダメ、と思い、目をぎゅっとつぶった。そのときだった…。
 ビシャアァ オニスズメたちに大量の水がかかった。
『なんだっ!?』
そこには…マリィがいた。
『なんだかんだと言われたら答えてあげるが世の情け!マリィ!』(パクリやん!?)
かっこよく登場したつもりのマリィはいい気になって叫んだ。
『弱いものいじめはそこまでっ!この正義の味方、マリィ様が来たからには…』
すると1匹のオニスズメがマリィを思いっきりつついた。マリィはお空へ飛ばされた。
 ボテッ マリィが落ちた。
『まだセリフの途中だったのに…貴様ら…許さないんだから!』
マリィはキッとオニスズメたちを睨みつけた。そしてマリィは口をめいっぱい開けた。
そこから冷気を帯びた光線が発射された。
オニスズメたちは『げっ』っと言って逃げようとした。しかしすぐに追いつかれた。
『ヒィッつめ…』
オニスズメたちは氷付けになり、動かなくなった。

マリィはフンッと鼻を鳴らしてチコリータの方へ行った。
『大丈夫?』
チコリータはマリィのほうを見た。
『うん…どうしてここに…?』
『ちょぉっと散歩~♪フッ今の戦い、タスクのやつに見せてやりたかったな~』
チコリータの周りに?が飛び出た。
『たすく?たすくって?』
『あ~タスクっていうのは…うちのトレーナーだった人』
チコリータの周りの?が1つ増えた。
『だった?それって…まさか…』
『ソッ捨てられたの。そいつに』
チコリータは目をまんまるに開いた。
『そんな…どうして?そんなに強いのに…』
それを聞いたマリィはクスッと笑った。
『うち、昔メッチャ弱かったモン。野生のコイキングにすら勝てなかったし』
『えっ!?うそっ』
『うそじゃないよ~。強くなったのは捨てられたアトだし』
チコリータは愕然としていた。
『でも…どうやったらそんなに強く…』
これがチコリータの1番聞きたいことだった。マリィはしっかりとした口調でこう言った。
『信じて努力した。ただそれだけ』
その言葉がどれだけチコリータに勇気を与えたことか…。
その言葉はチコリータの心に強く響いた。

それだけ…?ほんとに?
あたしにだってコイキングを倒す自信くらいはある。でもマリィさんは倒せなかった…昔は。
でも今はこんなに強くなって私の目の前にいる。これはほんとのこと?うそじゃなくて…?
でもね、なんでかわからないけどマリィさんがうそついてるとは思えないの。どうしてかな?

『最初はさ、うちなんかが強くなれるかって思ってたんだ。でもじぃさん(オーキド博士)が
 “ポケモンには無限の可能性がある”って言ってくれたんだ。こんなうちを
 拾ってくれたじぃさんにしてあげられることは強くなることだけだった。うちにとって、
 じぃさんは大切な存在なんだ。じぃさんのためにも…強くなりたかったんだ』
話を終えたマリィはチコリータをチラッと見た。
『ちょっチコリータ!?どうしたの!?』
マリィはかなりあせった。チコリータは涙を浮かべていた。
『感動しちゃって』
『こんな話にぃ?涙もろいんだね~』
マリィはフーと息を吐いた。

そしてチコリータは涙を拭き、こう言った。
『私…やっぱり強くなりたい。…私…』
『リーラヴと旅に出る?』
マリィはチコリータの言葉をさえぎるように言った。
『でも…もういないんじゃないの?』
チコリータは下を向いた。
『あんなこと言っちゃったし…』
マリィはクスッと笑った。
『リーラヴ、チコリータが帰ってくるのを待つって言ってたよ?』
チコリータはパッと顔を上げて、マリィのほうを見た。
『帰る?チコリータ』
『うん!』
2匹はオーキド研究所に向かって歩き出した。

チコリータは決心した。
強くなる。私のためにも。そして、リーラヴのためにも。
信じて努力する…ただそれだけ。  

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2008年09月08日

No.5 初バトル

『行くわよ!』
マリィはチコリータにたいあたりをしてきた。
「チコリータ!よけて!」
『わっ』
チコリータは慌てて攻撃をよけた。
『よけられたか…これならどう!?』
マリィは口を開けた。マリィが使える技をほとんど知っているリーラヴはすぐにわかった。
「みずでっぽうが来るわ!」
マリィの口から水が勢いよく飛び出し、チコリータへ向かって行った。
「チコリータ!」
『きゃぁ!』
チコリータは怖がってすぐに後ろを向いて走り出した。
「!後ろじゃなくて横によけ―」
しかし水はすぐにチコリータに追いついた。しかも急所に当たってしまった。
「チコリータ!大丈夫!?」
『う…なんとか…』
すると休む暇もなくマリィがたいあたりをしてきた。
『わぁ!』
チコリータはその攻撃をよけた。
「チコリータ!こっちもたいあたりよ!」
『うんっ!とりゃぁ!!』
チコリータは全身の力を込めてたいあたりした。
しかしマリィはでんこうせっかでそれをなんなく回避した。
『うわあぁぁ』
チコリータはそのままの勢いで地面に突撃した。 ガンッ バタ…
「チコリータ!?」
『も…もうダメ…』
チコリータは気絶した。

「…ータ…」 あれ…何か聞こえる…。
「…チコ…」 私を呼んでる…?
「チコリータ!!」『うわぁっ!?』
チコリータが目を覚ましたとき、目の前にはリーラヴの顔があった。
「よかった~。やっと気がついた。大丈夫?チコリータ」
『う…うん。私どれぐらい寝てたの?』
リーラヴは時計を見た。
「う~ん。2時間ぐらいかな?」
『2時間!?』
たしかに時計を見ると12時ぐらいだったのが14時になっている。

「残念だったね↓でも初めてなんだし…次があるよっ」
リーラヴはニッコリ笑った。
しかしチコリータは黙って下を向いた。
「…チコリータ…?」
リーラヴの顔が心配そうな顔になった。
『ホントに…』
「え?」
『ホントに私なんかが強くなれるの!?』
チコリータは叫んだ。
『全く攻撃が当てられなかった!しかも地面にぶつかって気絶だなんて…
 それに!相性的には私のほうが有利なんだよ!?それなのに…』
 ポタッ チコリータは涙を流していた。
「チコリータ…」
リーラヴは何て言ってあげればいいのかわからなかった。
するとチコリータはくるっと後ろを向き、トボトボ歩き出した。
「どこ行くの!?」
チコリータは暗い声で答えた。
『出てく…』
「えっ!?」
リーラヴはすぐに止めようとした。しかしチコリータはリーラヴを振り切り、
玄関まで行った。そして力の限り叫んだ。
『もういいよ!私にかまわないで!ここにはいっぱい私なんかより強いポケモンがいるでしょ!?
 私なんかほっといて他のポケモンと旅すればいいのよ!!』
「そんなっチコリータは強くなりたいんでしょ!?」
『どうせ強くなれないよ!それなら誰にも迷惑かけないように出てくんだから!』
チコリータはそう言い残して走り去って行った。
「チコリータ…!」
リーラヴはそう叫んだ。でも追いかけようとはしなかった。

どうして追いかけなかったんだろう。自分でもわからない…。
チコリータが去った後、リーラヴはずっと自分の部屋の窓から外を見ていた。
チコリータが帰ってくるのを待った。

『ハァハァ…』
町の外までずっと走っていたチコリータはさすがに息が切れていた。
しかも、この日はカンカンに晴れていた。まるで日本晴れを使ったときみたいに。
チコリータの体からは汗が滝のように溢れ出た。
チコリータは近くにあった大きな木の下で休むことにした。
『これからどうしよう…』
どこか寝床を探さなくちゃ…。どこがいいのかな…洞窟とか?
ううん…洞窟には絶対ポケモンがいる。ポケモンがいないところ。人間もいないところ。
誰にも迷惑をかけない場所。誰もいない、孤独な場所。

その日の夜。チコリータは結局その木の下で寝ることにした。
しかし、昼間のあの暑さとは対照にこの夜はとても冷えた。温室育ちのチコリータに寒さが襲った。
『寒いよぉ…』
チコリータは力なく言った。そして空を見上げた。
そこにはまんまるで大きな月と今にも消えそうな光を放つ星たちがあった。

そういえば、リーラヴの手は温かかったな。手だけじゃない…心も…。
チコリータはそう思った。  

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2008年09月08日

No.4 旅立つ前に

リーラヴとチコリータはオーキド研究所に向かっている。
『ねぇ、その研究所に行ったらどうするの?』
「う~ん。旅の準備しなきゃね~。…あ、そうだ!
 ちょっと特訓してかない?ポケモンたくさんいるし」
『特訓?別にいいけど』
「よ~し。じゃあ決まり!」
そう話している内にマサラタウンに着いた1人と1匹。

リーラヴたちは研究所に入った。
『わぁ…広い』
チコリータは驚いているようだ。
「あっオーキド博士!」
リーラヴは走ってオーキド博士のところに行った。チコリータはすぐにリーラヴを追った。

オーキド博士は手に3つの丸いものを持っていた。
「おお!リーラヴ君か」
オーキド博士がリーラヴのほうを向いた。そのときだった。
1つの丸いものがオーキド博士の手から転げ落ちた。
「あっ!!」
リーラヴは地面すれすれでそれをキャッチした。
『ナイスキャッチ!』
でも体制を崩してドテッと転んでしまった。
「いったぁ~」
「大丈夫かっ!?リーラヴ君」
「うん。大丈夫だよ…博士、コレ何?」
リーラヴは今キャッチした丸いものを見て言った。
「おぉ。コレは卵じゃ。ポケモンのな」
「えっ!?」
『ポケモンの!?』
リーラヴもチコリータもびっくりしている。
「いつものように研究所のポケモンたちを見て回っておったらな、それが落ちていたのじゃ。
しかも3つあったんじゃよ」
「へぇ~何のポケモンが産まれるの?」
その質問にオーキド博士はため息をついた。
「それがわからないんじゃよ」
リーラヴはキョトンとした。たしかにオーキド博士はポケモンの研究より
川柳のほうが有名だが今までリーラヴが聞いて答えが返ってこなかったことはなかった。
(オーキド博士にもわからないことがあるんだ…)
「それより、さっきは卵を落とさずに済んでよかったの…」
「割れちゃうかもしれないもんね…ハイ、どうぞ」
リーラヴはオーキド博士に卵を渡した。

「ところでそのチコリータはどうしたんじゃ?…あ、学校でもらえるんじゃったな」
「うん。この子と旅することにしたの」
「そうか…で、すぐに出るのか?」
リーラヴは首を振った。
「ううん。まだ全然準備してないの。それに少しトレーニングしてから
 行こうかな~って思ってるの」
オーキド博士はうん、うんとうなずいていた。
「それはいい考えじゃな。そうするといい」
「うん。チコリータ!早速トレーニング開始よ!」
『うん!』
リーラヴとチコリータは走ってオーキド研究所の庭(?)に行った。

「さてと、やっぱり1番いいのはポケモン同士バトルすることだと思うんだよね~。
 …相手になれそうなポケモンいるかな~」
リーラヴは辺りを見回した。
「あ!マリィ!」
リーラヴは池のほうを見て言った。そこにいたのはマリルだった。
『リーラヴ!どうしたの?』
マリィはリーラヴたちのほうに歩いて来た。
「あのねマリィ。ちょっと相手してほしいの。今からこの子のトレーニングするの」
『そっか、いいよ。退屈してたとこだし。はじめまして、チコリータ!
うちはマリルのマリィ。よろしくね』
『よろしく…』
チコリータは少し顔が赤くなっていた。
(こういうのあんまり慣れてないんだな…)
「じゃあ、早速始めよっか!マリィ、チコリータはバトル初めてだから手加減してよ」
『はいはい…あ、チコリータはどんな技使えんの?』
『え!?あ…実はたいあたりとなきごえしか使えないの…』
『えっ!?』「えっ!?」
マリィとリーラヴは同時に声を出した。
『ごめんなさい…』
リーラヴは慌ててフォローした。
「いいのいいの!これから強くなれればいいんだからさ!」
マリィもフォローに回った。
『そうよ!これからこれから!』
『うん…』
「さっ始めよっ!」  

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2008年09月08日

このブログって一体…(汗)

また更新せずにほったらかしにしてしまいました…。
…はっきり言ってあたしがホームページがほしかったのは物語を書きたかったからです。
と、言うわけで、これからは物語を中心としていきたいと思います。
気が向いたら日記やゲームの話もしますよ。

そういえばこのブログの名前やあたしのHNの由来って書いてないですよね?
この機会に書いておきます。
「ファンタジー・グレイシス」 ファンタジーはほっといて、「グレイシス」って何?
と思った人いるんじゃないですか?
実は「グレイシス」はあたしが作った物語のタイトルです。
一番気に入ってる物語で、書くのは不可能な物語なんです。(とあるゲームを基本としているため)
そして「グレイシス」はその物語の主人公、「シェルテ」の苗字でもあり、もっと深い意味もあり…。
そうです、HNの由来はそこです。
自分も「シェルテ」みたいなキャラになれるといいな、と思ってそれにしたんです。
あー、できればグレイシス書きたい…。絶対、途中で挫折すると思うけど…。  

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2008年06月26日

No.3 運命の出会い

研究所に帰ってからもずっと考え込んでいた。でも、何も答えは見つからない。
とにかく今はあたしでも強くなれるって信じるしかない。
ここでリーラヴは考えるのをやめ、寝ることにした。
「明日は卒業式か…」
壁に貼ってあるカレンダーを見ながら、リーラヴはそう言った。

翌日。卒業式にはたくさんの親子がいた。でも、リーラヴの両親はいない。
「あのバカオヤジ…今日ぐらい来てくれったっていいのに…」
リーラヴはそうつぶやいた。

「みなさん、卒業おめでとうございます。では、みなさんお待ちかねですね?
 この学校の中庭か温室の中からポケモンを1匹選んでくださいね」
その言葉を合図に卒業生たちはみんな走り出した。目をつけてるポケモンを
他の人に取られないようにするためだ。でも、リーラヴだけは普通に歩いていった。

リーラヴは何の考えもなく、なんとなくで温室に行った。中は卒業生でごった返していた。
親が「これがいい」「これはダメ」とか言っているところも少なくなかった。
子供に決めさせればいいのに…。そう思うと、オヤジが来なくて良かったと思えた。

10分もすると、半分ぐらいの子はポケモンを決めていた。
一方、リーラヴはというと温室内のベンチに腰をかけ、いろんなポケモンたちを眺めていた。
ポケモンを見れば、その子の性格、強さとかがわかる。それもリーラヴがつちかった力だ。

ポケモンたちをながめているリーラヴ。そのとき、1匹のポケモンが目に入った。
黄緑色の体に青々しい大きな1枚の葉っぱ。チコリータだ…。
でも、その体にはキズがたくさんあった。他の子供たちは、そばを通っても見向きもしない
。…あの子が…例のいじめられてる…。リーラヴはしばらくチコリータを見ていた。

リーラヴはチコリータに話しかけてみることにした。
そのときには、もうほとんどの人が温室の外に出ていた。
「ねぇチコリータ。どうしていじめられてるの?」
『え?あなた誰?』
「あぁ、あたしはリーラヴ。ここの生徒…いや、もう卒業生だね」
『ポケモンの言葉がわかるの!?』
チコリータはびっくりしているようだ。しかし、リーラヴは平然としていた。
「うん。ねぇ、教えて。どうしていじめられてるの?」
『わかんない』
チコリータは少し戸惑いながら言った。
「そっか…」
『でも…どうしてそんなこと聞くの?』
「えっ…?」
リーラヴは少し迷った。正直、自分でも何でこんなことを聞いたのか、よくわからなかった。
「えぇっと…ポケモンでもいじめってあるんだな~と思ってさ」
リーラヴは半分テキトーに答えた。
『うん…そういえば、今年の卒業生にはいじめられてる子がいるって聞いたけど?』
「あぁ、それ多分あたしのことだ」
リーラヴはしぶしぶ言った。
『えっ!?』
「この白髪のせいでいじめられたんだ」
『そうなんだ…』
「同じ…だね」
チコリータはその言葉を聞いてリーラヴをじっと見た。
『うん』

それから10分ぐらい話をした。そして、ある考えがリーラヴの頭をよぎった。
「ねぇ…チコリータ。あたしといっしょに来ない?」
『えっ!?』
突然の話に驚くチコリータ。しかし、リーラヴはそんなことお構いなしに話を続けた。
「あたしといっしょに旅して強くなろう!」
『でも…私なんかが強くなれるのかな』
「わからない…でも信じるの!強くなれるって!」
『でも…』
いつまでもうじうじしているチコリータを見て、リーラヴは少しカッとなった。
「でもじゃないの!やってみなきゃわからないでしょ?それともチコリータは弱いままでいいの!?」
それを聞いたチコリータは即答した。
『そんなのヤダ!!』
「じゃあ…行こうよ。強くなってあたしたちをいじめたやつらを見返してやるんだ!」
『うん!』
チコリータはうれしそうにそう言った。  続きを読む

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2008年06月26日

No.2 ヒストリー

コサブロウに連れられて家までやって来たリーラヴたち。さて、コサブロウの家は…。

「リーラヴさん。ここが僕の家です」
「えっ!?」
リーラヴは自分の目を疑った。それもそのはず。リーラヴたちの目の前にあったのはとても大きくて豪華な家。
広い庭にはプールまで付いている。コサブロウは実はおぼっちゃまだったのだ。
リーラヴは口をパクパクさせていた。
「…あ、やっぱりびっくりしてますよね…学校の友達とか連れてくると
みんなびっくりしてひいちゃうんですよ」
リーラヴを見たコサブロウは微笑しながらそう言った。
「そりゃ…ひくでしょ…こりゃ」
リーラヴは家(つーか城!?)から目を離さずに言った。

とりあえず中に入らせてもらったリーラヴ。中もとても豪華な造りだった。どこまでも続く廊下。
天井には大きくてきれいなシャンデリア。コサブロウがお金を要求されていた理由がわかった。
すると廊下の向こうのから誰かやってきた。
「おかえりなさいませ。おぼっちゃま」
その人は灰色の髪をした細身の老人…執事といったところだろうか。
「おじい!」
「おぼっちゃま…そちらの方は?」
その人はリーラヴを見て言った。
「ポケモンマスターのリーラヴさん。僕が招待したんだ」
「あ、りっリーラヴと言います」
リーラヴは緊張してしまってうまくしゃべれなかった。
「そうですか…では」
その人はリーラヴたちに軽くお辞儀をして去っていった。

「リーラヴさ~ん。こっちですよ~」
「う~さすがに広いなこの家…よく迷わないね」
リーラヴはキョロキョロしながら言った。
「あ、この部屋が空いてますよ」
コサブロウはバッグから鍵を出した。しかしそれにはおそらくこの家の部屋すべての鍵が
付いているようでこの部屋の鍵を見つけるのに手間取った。
「えぇっと…ここの鍵…あった!これだ!」
コサブロウはたくさんある鍵の中から1つの鍵を取り出し鍵穴に入れた。 ガチャッ
「どうぞ。入ってください」
「ありがと」

リーラヴたちが入った部屋は普通の家のリビングの2倍ぐらいはあった。
リーラヴは部屋にあった大きなベッドに腰をかけた。
そして一息つき「さてと、こんな大きな家に入れさせてもらっちゃったし、
昔のこと…話そうかな」と言った。
「一応言っとくけど日が暮れるぐらい長くなると思うよ」
「大丈夫です!今日、暇なので…」
リーラヴはニコッと笑った。
「そっか。わかった。それは…―」

―それはあたしが10歳のとき。
あたしは親が離婚していて母親は行方不明、父親はシンオウ地方の名もない森を所有していて、
そこの自然を守っている。母親について知っていることはマサラタウン出身で
電気ポケモンの使い手だということだけ。あたしが生まれたのはマサラタウン。
あたしは物心ついたときからオーキド研究所に居候させてもらってた。
あたしは近くのトレーナースクールに通いながら、研究所で手伝いをしていた。
小さい頃から研究所のポケモンたちと触れ合ってたおかげか、あたしはポケモンの言葉が
わかるようになった。あたしはもうすぐトレーナースクール卒業。あたしが行っている学校は
卒業するときにポケモンを1匹くれる。だから、卒業式の日が旅立ちの日になる人が多い。
さて、あたしのスクールライフはというと…

 ドンッ
「きゃぁっ!」
 ガシャァン
「ほーら、白髪のおばぁちゃーん。おれたちにはむかうからそうなるんだよ~」
リーラヴは他の生徒たちに囲まれていた。それは男子だけではなく、女子の姿もあった。
「げっ俺の服、お前の血がついちまったじゃねえかよ」
「うっわ、最悪~責任取らなきゃぁ~…じゃあ私たち全員分のおやつ買ってきて~」
「さすがにおばぁちゃんにそれはきついでちゅよ~」
1人の男子の言葉に教室中の子供たちが笑った。
「…なによ…」
リーラヴは呟いた。
「ん?何か言ったか?ばぁちゃん」
「あたしが何したっていうのよ!!」
リーラヴはそう叫び、みんなをにらみつけた。
「うっざ~気付いてないの?あんた、みんなの足引っ張ってんのよ?
ノロいし、白髪だし、何1ついいとこないじゃ~ん」
「お前がトレーナーになってもどうせ弱いんだろ?ポケモンがかわいそうだぜ」
「そうだ!こいつにはあの子がピッタリよ。温室にいて、いつもほかのポケモンにいじめられてるやつ!」
「あぁ、メスのチコリータだろ?あいつメッチャ弱いよな~こいつにピッタリだぜ」
教室にまた笑いが起きた。
リーラヴは下を向いた。

帰り道。リーラヴは考え事をしていた。

あたしはなんでいじめられてるんだろう。弱いから?どうすればいい?
どうすればあたしは強くなれる?たしかにみんなの言うとおり、ずっと弱いままかもしれない。
ポケモンはこんなあたしについてきてくれる?ダメだ。あたしは弱いから。
オーキド博士は『ポケモンには無限の可能性がある』って言ってたけど、人にはあるのかな。
あたしにもあるのかな。あるって…信じたいよ…。  続きを読む

Posted by シェルテ at 22:09Comments(0)TrackBack(0)物語『Believe』

2008年06月12日

No.1 始まり

よく晴れた日の朝。白髪の少女、リーラヴはいつものように相棒のメガニウムの背中に乗り、
ちょっとした散歩をしていた。

すると向こうのほうに誰かいることに気づいた。近づいてみると1人の男の子が
リ-ラヴと同年代ぐらいの少年5人に囲まれていた。
「おい、コサブロウ。金は持ってきたんだろうなぁ」
少年が男の子にそう迫った。
「っ…今、お金なくって…ごめんなさい!」
男の子がビクビクしながらそう言うと少年達は顔色を変えた。
「んだとぉ!テメーなめてんのか!?」
「ひっごっごめんなさいっ!!」
すると少年がフッと笑って男の子を睨んだ。
「ちょっと痛い目にあわせてやろうぜ」
他の少年達もニヤリと笑った。
その会話を聞いていたリーラヴはなんのためらいもなく飛び出して、
男の子と少年たちの間に割り込んだ。メガニウムもそれに続いた。
「ちょっと何やってんのよ君たち!まだポケモンを持ってるか持ってないかぐらいの子に
 5人がかりでなんて…卑怯よ!!」
リーラヴは真剣な顔つきで少年たちを見た。
「なんだ?邪魔すんのか?」
「そこどかねーならまずお前から痛い目にあってもらう!」

5人はモンスターボールを出した。
「いけっ!」
5人が出したのはオニドリル、サイホーン、ゲンガー、ブーバー、ギャラドスだった。
「メガちゃん!」
『メガッ』
リーラヴの隣にいたメガニウムは1歩前に出た。
「5匹相手に1匹だと?なめんじゃねーよ!」
「やっちまえ!」
5匹が動き出した。
その瞬間リーラヴが叫んだ。
「メガちゃん!マジカルリーフ!」
『メガメガー!』
 シュッ マジカルリーフは目に見えないほどの速さで相手のポケモンたちに襲い掛かった。
「なっなんだと!?すげえスピードだ…」
少年は唖然としている。
「感心してる場合かっ一斉にやっちまえ!」
5匹がメガニウムに襲い掛かった。
「メガちゃん!ほうでんよ!!」
 カッ バチバチッ 一瞬なにも見えなくなるほど光った。
見えてきたときにはサイホーン以外の相手ポケモンは倒れていた。
「俺のポケモンが!」
「まだ大丈夫だ!サイホーンは残ってる!サイホーン、とっしんだ!」
サイホーンがメガニウムに向かってすごいスピードで来た。
「つるのムチ!」
 シュルッ メガニウムからつるのムチが出てきた。それがサイホーンの体にまきついた。
サイホーンは動けなくなった。 ブンッ メガニウムはサイホーンを5人のほうに投げつけた。
 ドーン サイホーンは5人の目の前に落ち、ノックアウトした。
「ひぃっ!」
「な何者だ!?こいつ」
少年たちはかなりあせっている。
「ん?こいつどこかで見たような気がすると思ったら…ポケモンマスターのリーラヴじゃねえか!!」
少年たちの顔はみるみる青ざめていった。
「なに!?ポケモンマスター!?」
「かなうわけねえ…に、逃げるぞ!」
5人は一目散に逃げていった。

「フーなんとかなったわね…大丈夫?君」
リーラヴはくるっとふり返ってそう言った。
「あ…はい。助けてくれてありがとうございます」
男の子は軽くお辞儀をした。
「いーのいーの。あぁいうのほっとけないだけだから」
リーラヴはニコッと笑ってそう言った。
「そうですか。すごいですね…リーラヴさん?名前は聞いたことあるような気がする」
「そう?まだポケモンマスターになってから1年ぐらいしか経ってないと思うけど…」
リーラヴはあっさりと自分からポケモンマスターだと言った。
「ポケモンマスターですか…。ずっと憧れてました。でも…ぼくみたいな人じゃダメですよね」
「そんなことないよっ!」
リーラヴはいきなり大声を出した。
「えっ!?」
リーラヴの突然の言葉に男の子は少し驚いた。
「あたしも一緒だったから…この子だって」
と言いリーラヴはメガニウムをチラッと見た。
「そんな、ぼくに気を使わなくてもいいですよ」
「ちがうってば!ホントなの」
男の子はキョトンとしている。
「…どういうことですか?」
「それは…」

リーラヴは少しためらった。
「あたしもメガちゃんもいじめられてた。昔ね」
「えっ!?…どうやったらそんなに強くなったんですか!?」
リーラヴはどこから話せばいいだろう、と少し困った顔をした。
「う~ん…話せば長くなると思うけど…聞きたい?」
「聞きたいです!…そうだ。ぼくの家に来ませんか?ここからすぐですし」
「そうなの?じゃあそうしようかな~」
リーラヴは再びニコッと笑った。
「あ、ぼくコサブロウといいます。よろしくおねがいします」
リーラヴはこのとき初めてコサブロウの笑顔を見た。
「じゃあ、あらためましてリーラヴです。こっちは相棒のメガちゃん」
『メガメガッ』
コサブロウはくるっと体の向きを変えた。
「じゃ、いきましょうか。こっちです」
リーラヴはメガニウムの背中に乗った。そして、2人と1匹は歩き出した。  続きを読む

Posted by シェルテ at 21:10Comments(0)TrackBack(0)物語『Believe』